土地を探す

夫と子どもの3人家族の“てるてるさん”は、はじめての家づくりに大奮闘!そんな“てるてるさん”一家が、家づくりをはじめるまでのストーリーを紹介します。「家づくり体験記」から、自分らしい家づくりを実現するヒントを見つけてください。

vol.07一大決心!の土地さがし(その1)

さて、どこに家を建てるのか。いよいよ、肝心の土地探しに励まなくちゃ!
私たちの選択肢のひとつとして、土地を購入する以外に、実はダーリンの親の持っている土地に建てるという手もあるわけ。
でも、この土地に決めたら、ほぼ一生そこで暮らすことになるでしょ。
これは一大決心!
実際に土地をよーく見て来なきゃ、決断もなにもないものね。
早速、週末に家族揃ってその土地を見に行くことに。

そこは、駅前に小さな古い商店街があって、駅からバスで20分ほどのところ。
「このあたりは、車で少し行けばスーパーとかホームセンターとか、大型店はたくさんあるんだよ」とダーリン。
(そっかぁ、私も車の免許取らなきゃダメね…。それにしてもダーリンはこんなに不便で、通勤に耐えられるのかしら??)
そんなことを考えつつ、住宅街を150mほど歩くと現地に到着。

「ここは、えーと60坪あるから、3LDK~4LDKぐらいの家に小さな庭もつくれるはずだよ」と、最近、住宅雑誌を熱心に読んで学習しているダーリン。
ここなら駐車スペースとガーデニングができる庭もつくれるかもしれない!
でも、周りは畑と空き地が多い。都心に比べたら、一軒一軒が離れていて、何となく寂しい感じ。
夜になったらどんな風になるのかしら。
それに、この横の空き地は将来、どうなるのかしら…。
何だかピンとこないなぁ。見ず知らずのガランとした土地を見ただけでは、どうも自分たちの将来も想像しにくい。何といっても、自分たちがスゴク気に入って決めた場所ではないし(親には悪いけど)、馴染みのない場所っていうのも、どうも決め手に欠けるのよね。

翌日、ミホコに電話をかけて、土地見物を報告がてら、意見を聞いてみることにした。
「なんだ、土地を持ってたんだっけ? それなら、そこに建てなさいよ。
その分家の建築費にお金を掛けたら、ずっといい家ができるわよ。そうしなさいよぉ」と、親の土地に軍配を揚げたミホコ。
でも、見てきた立地の様子を詳しく話すうちに、ミホコのテンションも冷静になり、新たな土地探しについてもアドバイスをくれることに。
「まず、どのエリアに住みたいか、もう一度夫婦で話し合ってみたら?
その場所を絞ったら、ネットやフリーペーパーで土地情報を集めるのよ。
それから地元の不動産会社を訪ねてみたらどうかな」

住みたい場所はいまだ漠然としている。それは土地に掛ける予算と希望の場所が必ずしも合致しないから。
だから、場所を絞る前に、土地価格などを知るためにも、まずは情報を集めることにした。
駅前に設置してあるフリーペーパーのラックから無料の情報誌を持ち帰って、家ではネットで売り地情報が紹介されているページを「お気に入り」に登録。
ときどき「建築条件付き」「2項道路」「再建築不可」とか気になる言葉が出てきたけど、取り急ぎ、それは無視して情報を集めまくることに集中。
は~、今度はこの情報をダーリンとふたりでチェックしなくちゃ!いよいよ、大変だわ~。

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vol.08一大決心!の土地さがし(その2)

住宅情報誌やネットで土地を探せば探すほど、最初の夢や勢いはどこへやら。やっぱり土地って高い!!
思いどおりの一戸建てを建てるなら、私たちの力じゃ郊外に行くしかないよね~
だったらミホコじゃないけど、親の土地をあてにするか…。
あ~ん、でもイヤイヤ!都心から遠いとか、そんな事だけじゃなくて、何となくインスピレーションであの環境が好きになれないってだけ。

どうしても妥協したくない。ココに建てたい!って気持ちにさせる土地を見つけたいじゃない。
そんな思いでさらに探したところ、オヤッ?と思わせる掘り出し物価格の土地がちらほら見つかる。
ダーリンに見せてみると、「せっかく土地があるんだから、無理に買わなくてもいいじゃないか~」だって!
土地を買う買わないで、ついにモメるハメになってしまった私たち。
諦めきれない私はダーリンを説得して、土地を見に行くことにした。

最初に行ったところは、道路に面した家の横に細い路地があって、そこを入っていくと奥に小さな空き地がポツンと広がっていた。
「ここは旗竿地といって、その分、相場より4割ほど安くなっているんです」と不動産会社のオジさん。
「道路から離れてて静かなのはいいなぁ。けど、広い駐車スペースはきびしそうだな…」と曇った表情のダーリン。
「でも駅から徒歩10分だし、会社にも電車で1本だから、駐車場は諦めてもいいじゃない?」
「家族が増えたら大きい車にしたいし、他に駐車場借りるのももったいないし。ほら、きみがやりたいって言ってたガーデニングもここだと難しいと思うよ」
たしかに…そう言われると私の興味も一気にしぼんでしまった。

次は、駅から徒歩10分、南側が道路に面している土地。
交通量が多くて、空気も悪いし騒音も激しい。
駅前が栄えていて、都心に近いのだけが唯一のメリットか…。
道路の反対側には大きな空き地があって、立て札を見ると「マンション建築予定」と書いてあった。
15階建?ほぼ1日、日が当たらないな。
ここも相場より3割安いはずだわ…。

最後に見たのは、建築条件付き土地といって、土地を売る業者に家を建ててもらうことが条件になっているところ。建築業者は選べないけど、自分たちの好きなプランで家を建てられる。
「建築業者もどこがいいのかよく分からないし、そういう意味では決まってるのはいいかもな。
ただ、そこはどんな業者か…たとえば最近の耐震とか長期優良住宅とか建てる技術とか?
オレたちが考えてる家づくりができる会社なのかはリサーチしないと…」
とダーリンがまたまたツッコミ入れてきた。

「少々難あり」「キズあり」という注意札を見ても、ついつい安さに惹かれてお買い得品に手を出すクセがある私としては、ここまで現実を見せつけられても後ろ髪引かれる思い。
ダーリンは安さには条件があることを知って、土地探しにはすでに見切りを付け始めたみたい。
もはや妥協するしかないの?
いやいや、一生住まう土地だもの、ここは焦らず一から家づくりを考え直してみようっと!

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vol.09一大決心!の土地さがし(その3)

家づくりを志してから早数ヶ月。専門誌もフリーペーパーもあさったし、ネットもさんざん探したし、実際に現地まで見に行ったけど、誰かさんが言うようなビビビッ!とくる土地にはなかなか出逢えない。どれもこれも一長一短。結婚相手探しみたいなものよね。ここはそろそろ、妥協するしかないかぁ。ダーリンの親の土地、それとも格安だけど、いろいろ制限がある土地か…。

そんな時、またしも一筋の光が。今度のお休みに、OZONEのTさんとダーリンが会うことになったらしい。これまでお世話になってきてお礼も言いたいし、土地のことも聞いてみたいし。我が家に遊びに来てもらっちゃおうっと。

さて、その休日、Tさんにこれまでの土地探しの話しを聞いてもらった。
正直言ってちょっと愚痴。でも、Tさんは、私たちが調べた資料や土地情報を見て、「いや~、大変だったでしょ。でもよく頑張ってるね」とニッコリ。(きゃ~、プロに褒められちゃったわよ~)

「でもね」と、早速、Tさんの語調が変わった。
「自分たちの理想の家を建てるんでしょ。だったら土地は家に合わせたものを基準に選ぶことだね。そのためにも、前に夫婦で話し合った
“自分たちが建てたい家”と“自分たちの暮らし”を整理してみたらどうかな」

…なるほど。家は土地を買ってから、そこに合わせて家を設計するものとばかり思いこんでいたわ。お弁当箱に、おかずを詰めるみたいな主婦的発想ではダメってことね。何を食べたいかでお弁当箱は決めろってことか。またしても目からウロコ。Tさ~ん、ありがとう。また借りを作った感じよ。

加えて、ダーリンの親の土地のこともチラリ。親の土地も候補に挙がっていることに対してTさんは、あらかじめ両親にも相談した方がいいとアドバイス。たしかに、私たちだけ舞い上がって進めてしまっても、最終的に親はどう考えているのかを、しっかり確認していなかった。これはうかつ。近いうちにダーリンのご両親にもご挨拶に行かなきゃだわ。

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vol.10私たちが選んだ土地は・・・?

Tさんのアドバイスは、要するに「お弁当箱(土地)は、どんな料理を詰めたいか(どんな家に住みたいか)で決めよう」という話だった。これって、そもそも家づくりを始めた当初に言われていたのに、あれこれ学習していくうちにすっかり忘れてしまっていたこと(Vol.04でちゃんとやっていたのに~)。
そこで以前、ダーリンと話し合った“住みたい家”について、再び考え直して優先順位を決めてみた。

ダーリン:
1.「広い駐車スペース」
2.「免震構造の家を建てたい」
3.「自分の部屋がほしい」

私:
1.「ガーデニングができる庭がほしい」
2.「子供に目が届いて家族が集まる大きなリビング」
3.「家事がしやすい動線」

こう考えると、家そのものももちろん、庭や駐車場などの家の周りにも余裕がないと…。やっぱり“広さ”がほしいという結論に。こうなると断然、ダーリンの親の土地が有力候補に上がってくる。通勤時間はかかるし、利便性も引っかかるけど、広さ、環境は合格だものね。やっぱりもう一度、親の土地を見に行こうという事になり、後日、再見。なんだか、最初に見たときのビビビッと来なかった印象にこだわりすぎていたみたい。改めて見てみると、辺りがのんびりしていて、土地も広いし、ミホコも言っていたとおり、土地にお金をかけない分、家にお金をかけられるのも、とてもメリットがあるように思えてきた!

その帰り、ダーリンのご両親の家に寄って、土地の話を相談してみることに。「前から、うちの土地に建ててほしかったし、将来的には実家に近いところで暮らしてもらったほうが、何かといいんじゃないかと思うけど」と、両親は大賛成みたい。でも、親の土地に私たちが家を建てるのって、何か問題あるんじゃない? 法的な事とか、税金とか…。ダーリンが早速調べたところ、親名義の土地に建てるのは特にそういった問題はないらしい。その日、私たちはついに、ダーリンの親の土地に家を建てることに決定したのだった。

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※この記事は、家づくりをされた方達の体験談をもとに、家づくりのポイントをブログ風に再現したものです。(登場する人物は実在しません。)



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