省エネ設備を賢く選ぶ

家づくりは、省エネな設備について考えるいい機会です。省エネタイプの設備を選ぶとCO2排出量を削減でき、地球環境の保護にも貢献できますし、機器の値段が少々高くても光熱費が抑えられるので、長い目で見るとおトクです。

住宅の設備機器

住宅の設備について、設置する場所によってどのような設備を考えればよいか、今どきの設備を知って、自分の生活スタイルにあった設備を選びましょう。

照明機器 給湯設備 浴室設備 自然エネルギー設備 冷暖房設備 厨房設備

照明機器

写真提供:パナソニック電工(株)

家庭用エネルギー消費の約4割を占める動力の中でも、家づくりの計画に欠かせない照明器具。照明器具の消費電力量は、総家庭用電力消費量の約16%を占めています。

超低消費電力LED電球は一般的な白熱電球の約20倍の寿命

照明の省エネとして効果的な対策は、高効率な照明器具を選ぶことです。白熱電灯よりも蛍光ランプを使用する照明、さらにLED照明にすることで大幅な省エネ効果が図れます。LED照明はまだ高価ですが、取り替えにくい場所や長い間点灯する場所などから優先に設置してみてはいかがでしょうか。

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給湯設備

日本の住宅で多くのエネルギーを使っているのは「給湯」です。給湯で省エネルギーを進めるためには、機器選びは大切なポイントです。そこで、国などから補助金が交付される機器を紹介しましょう。

省エネタイプの給湯器を選ぶ

「エコジョーズ」(給湯、給湯+暖房):コンパクトで高効率(給湯効率95%)
ガスの瞬間式湯沸かし器です。従来、利用されていなかった排ガスが持っている熱を回収することによって、従来の給湯器より省エネルギーです。使いたいときに、使いたいだけお湯を使うことができます。また、省スペースなので設置が簡単です。戸建住宅など、隣地との幅が狭い場所に設置できるタイプもあり、バリエーションが豊富です。

写真提供:パナソニック電工(株)

「エコキュート」(給湯、給湯+暖房):空気の熱をくみ上げる
エコキュートはエアコンと同じでヒートポンプの原理を活用し、空気中の熱エネルギーを集め、その集めた熱エネルギーでお湯を沸かします。使用する電気エネルギーより多くの熱エネルギーを作ることができるので経済的です。

太陽の恵みを取り入れる

「太陽熱温水器」(給湯、給湯+暖房)
屋根に設置した集熱ユニットで太陽の熱を吸収し、その熱で地上に設置したタンク内の水を温め、給湯に利用するシステムです。バックアップする給湯器が設置されているシステムがあり、雨天などで熱を吸収できない時でも安心です。

我が家で発電できる給湯器を選ぶ

発電するときに出る熱は、従来捨てられてしまうのですが、我が家で発電するとその熱を逃さずキャッチし、家庭で利用することができます。

「エコウィル」(給湯+暖房+電気)
小型の高効率ガスエンジンで発電し、発電時に発生する排熱を利用してお湯をつくり、給湯や暖房に利用します。使う場所で発電するので、エネルギーを無駄なく有効に使うことができます。

「エネファーム」(給湯+暖房+電気)
都市ガスから取り出した水素と空気中の酸素を利用し、燃料電池ユニットで化学反応させて発電します。燃料電池は、効率よく発電できるので、さらに省エネ効果が高まります。もちろん、発電時に発生した熱でお湯をつくり、給湯や暖房に利用できます。

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浴室設備

お湯をたくさん使う浴室では、給湯設備だけでなく浴室設備でも省エネする事ができます。浴槽の周りを断熱材で覆っているタイプを選ぶと、浴槽のお湯の温度が下がるのを防げます。寒い冬の浴室対策に設置する浴室暖房機も、短時間で暖まる効率のいい機種を選ぶとよいでしょう。

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自然エネルギー設備

自然エネルギーを活用して電力をまかなう設備に「太陽光発電」があります。太陽光発電は、太陽の光を利用して電気に変換するシステムです。機器設置には費用がかかりますが、発電した電気は自宅で使うだけでなく、余った電気を電力会社に売電でき、電気使用量を減らすことができます。
設置には国や自治体の補助金制度もあるので、ぜひ利用しましょう。

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冷暖房設備

家庭用のエネルギー消費で給湯に次いで多いのが暖房。暖め過ぎず、人が快適だと感じる環境をつくり出すことも、暖房の省エネルギーにつながります。快適性も考慮しつつ、省エネ性の高い機器を選ぶようにしましょう。

・「エアコン」(冷暖房)

トップランナーの機種を選ぶことで省エネになります。また、エアコンは部屋のどの位置につけるかによっても省エネ性が変わるので、効率よく部屋が冷える(暖まる)場所へ取り付けることが大切です。

・「床暖房」(暖房)

足裏に直接接触する床暖房は、エアコンより室温設定が低くても暖かさを感じることができます。最近ではより部屋に熱が伝わりやすいような省エネタイプの床暖房もあります。暖まりやすい床材(床構成)を選ぶこともポイントです。

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厨房設備

家庭において厨房設備が占めるエネルギー消費は少ないですが、機器選びは使い勝手や清掃性だけでなく省エネ性についても検討してみましょう。家族の人数が多くても、短時間においしくつくることも省エネの一つ。最新のガスコンロ、IHヒーターは鍋に伝わる熱効率が上がっていますし、ガスコンロでは3口+グリルをフル活用した効率のよい調理が可能です。

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省エネになるくらし方

住宅には多くの設備や機器があふれ、消費するエネルギーも確実に増えていますが、資源は限りあるものだということを忘れてはなりません。省エネになる家づくりや設備選びと同時に、エネルギー消費の「見える化」などの工夫をして、一人一人が省エネになる行動を心がけることが更なる省エネにつながります。

「見える化」で約1割のエネルギー削減

エネルギー消費表示リモコンの例

エネルギー消費の「見える化」とは、どのくらい電気やガス、水道を使っているか、使ったかを目に見えるようにすることを言います。「見える化」のシステムとして、実際使用した電気やガス、水道の使用量を計測し、使用量だけでなく目標値や金額換算値をリモコンなどのモニターに表示するものがあります。見えないエネルギー消費をわかりやすく可視化すると、無駄なエネルギー使用を抑えるように行動が変わったり、節約するための対策を講じたりするようになります。その結果、約1割のエネルギー削減効果があると言われています。

ライフスタイル・ライフサイクルから省エネを考える

普段から省エネ行動を高めたり、省エネ行動を習慣化していきましょう。たとえば、冷暖房時間の短縮、家族一緒に過ごす空間や時間をつくる、夜型から朝型へ生活習慣を変える、などです。子どもの成長など、ライフサイクルの変動も考えて、住まい方を考えてみることも必要です。省エネ情報の収集や交流によって、さらに省エネについて考えてもよいでしょう。
また、ご家庭の住まい方や設備にあった料金プランを選び、ランニングコストを抑えることも必要です。

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暮らしに合った省エネと設備選び

家を建てるときには、つい「建築費」にばかり目がいきがちですが、もうひとつ大切なのが家の「ランニングコスト」。省エネ効果の高い家づくりと自分にあった設備の選び方を考えてみませんか。

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